今回は、コピーライティングのノウハウの1つである
「4つのnot」についてお伝えしていきます。
- not open(開かない)
- not read(読まない)
- not believe(信じない)
- not act(行動しない)
読者の心理障害を乗り越える文章を書けない限り、商品は売れません。
是非、この記事を読んで参考にしてください!
①タイトルを工夫して開いてもらう
②見出しや導入文、記事全体の構成を工夫して読んでもらう
③知識と実績をアピールして信じてもらう
④「希少性」「限定性」「緊急性」で攻めて購入してもらう
「4つのnot」とは
大前提として、人は記事(メルマガ)を開きません。
そして、開いてもしっかりとは読みません。
さらに、書いてある内容を信じません。
ましてや、行動・購入などはもちろんしません。
商品を販売するには、この4つの心理障害を越える必要があります。
なかなか険しい道のりですよね。
しかし、これらを解決することで、良い文章・売れる文章が書けるようになります。
まずは自分が読者の視点に立って、どんな文章なら読みたくなるか・買いたくなるかを知りましょう!
not open(開かない)
あなたは届いたメルマガを全て開きますか?
検索して表示された記事を全て開きますか?
また、記事の途中に貼られているURLリンクをクリックしますか?
どちらかといえば、開かないものの方が多いのではないでしょうか?
興味があるものでない限り、ほとんど開くことはないと思います。
まず最初の壁はこの「not open」=開かない、ということです。
どんなに良い文章を書いていても、どんなに良い商品を紹介していても、
まずは、メルマガや記事を開いてもらえないと、そもそも読んでもらえません。
つまり、商品が売れることはありません。
では、どうすればメルマガや記事を読んでもらえるのか。
それは、タイトルにかかっています。まぁ、当たり前ですよね。
メルマガならメールの件名、ブログなら記事タイトルに、
「たった3分で〜」
「絶対に〜できる」
「超簡単な〜」
など、思わずクリックしたくなるようなタイトルにするだけで、
メルマガの開封率や記事のページビュー数は高くなります。
明らかに怪しい表現は避けて、程よい手軽さや具体的な数字、気になるようなキーワード等を入れましょう。
ついクリックしたくなるタイトルをつけることが重要です。
not read(読まない)
では次に、クリックしてもらえた後いかに記事を読んでもらえるか。
それを左右するのは、見出しや記事全体の構成、本文の質です。
パッと見て記事全体にまとまりがあり読みやすいかどうか、
興味が湧くような内容であるかどうかです。
これを一目で判断するために、読者は見出しを見ています。
本文の細かい文字を読むより、目立つ見出しを見た方が分かりやすいですからね。
そして見出しで興味を沸かせるのは、タイトルの工夫と同じです。
思わず読みたくなるような見出しを書きましょう。
さらに、記事の始まりである導入文の内容も、
本文より少し興味が湧きそうな内容や、過激な表現などが入っていると
「この記事面白そうだな」と、最後まで読んでもらえる可能性あがると思うので、
工夫して書きましょう。
not believe(信じない)
せっかく有益な情報を載せていたり、質の高い商品を紹介していても、
記事の内容を信じてもらえなければ成約率は上がりません。
そもそも、ネット上で見つけた全く知らない人の言葉を
初めから100%信じる人の方が少ないですよね。
では、どうすれば信用してもらえるのか。
それは、「知識と実績」です。
実際に自分が経験したことで得た知識・成果実績を伝えて、
記事の内容の信憑性が高いと認識してもらうことが重要です。
知識については、紹介している商品や取り扱っているジャンルに対して、
専門的なことまで詳しく、圧倒的な質&量の知識があることを証明してみせましょう。
実績についても、紹介している商品が
「◯◯ランキング1位」
「◯◯賞受賞」
「テレビで紹介されてました」
など、商品の実績を証明することで、「本当に良い商品なんだ」と信じてもらえます。
どちらについても、具体的な数字を使ったり、実績画像をあげるなどして、嘘偽りない情報だということをアピールしましょう。
not act(行動しない)
これまでのステップ「開く」「読む」「信じる」という壁を乗り越えた後、
最後に読者が、行動しない=商品を買わない・実践しない
という壁をどう解決するか。
こういった読者は、記事を開いて、本文を読んで、内容を信じてくれているので
あと一歩のところで迷っているパターンが多いです。
ではどうすれば良いのか。
それは、「希少性」「限定性」「緊急性」の3点で攻める、です。
例えば
日本で◯◯個しか販売されていない商品!→希少性
在庫残り2点!→限定性
販売時間あと30分→緊急性
のように、
「この機会を逃したらもう買えないかも!」と、思わせることができれば
最後の一押しで、行動させる=商品を購入してもらう、ことができます。
迷っているということは、読者は商品に対して少しでもネガティブなイメージを抱いています。
しかし、紹介している商品が本当に良いものであるのならば、商品を買わないことの方が、読者にとっては損になってしまいます。
最後にしっかりと迷っている背中を押してあげて、商品を購入してもらいましょう。
以上、4つのnotを解決してあげることができれば、
読者にとっても分かりやすく、商品も売れる記事が書けると思います。
これを、知っていると知らないでは、
そして、実践していると実践していないでは、結果は大きく変わってきます。
せっかくやるなら、売れる記事を書いていきましょう!
①タイトルを工夫して開いてもらう
②見出しや導入文、記事全体の構成を工夫して読んでもらう
③知識と実績をアピールして信じてもらう
④「希少性」「限定性」「緊急性」で攻めて購入してもらう